節句の飾りを片づけようと押入れを開けたら、七段飾りの箱が奥から出てきた。思い出のある人形を手放すのは迷うし、高槻市でのごみ分別も分からない、そんな場面です。
地域情報メディア『高槻はにわポケット』のエリア担当ライター、コイシです。わたしはまず市の分け方を見てから、供養の話に進む順番で動いています。
人形供養と通常の処分の違い、ケースや台座の片付け方、受付先の例まで、順番にお話しします。
雛人形を手放すときの主な方法
迷いやすいのが、供養に出すか、ごみに出すか、譲るかを一度に決めようとすることです。人形と付属品を分けて考えれば、無理なく進められます。
まず市のルール、そのあとで人形の行き先。この順番で見ると、わたしは落ち着いて動けました。供養も譲渡も、ごみの出し方が分かってからのほうが、ゆっくり選べる気がしています。
| 方法 | 向いている場面 | 先に聞くこと |
|---|---|---|
| 市のごみ収集 | 傷みが目立つ、数が多い | 品目ごとの区分と収集日 |
| 人形供養 | 気持ちの区切りをつけたい | 受付日、費用、付属品の可否 |
| 譲渡や寄付 | 状態がよく、まだ飾れる | 受け入れの条件と時期 |
高槻市で人形本体を分別するとき
市の「ごみの分け方検索」で調べると、「雛人形」は大型可燃ごみと表示されています。素材や状態で扱いが違う場合もあるので、お手元の人形本体の品目名で検索してみるのが安心です。
わたしも以前、人形だけ調べて安心したあと、別の区分があると気づいて検索窓の前で手が止まったことがありました。先にケースや台座まで検索しておけばよかったと、あとで思った。
- 大型可燃ごみとは
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木製のたんすや学習机のように、大きめで燃やせるものを集める市の区分です。
大型可燃ごみは毎月1回、地区ごとの収集日に出します。日程は市の収集日検索で調べられます。
ガラスケースを手放すときの注意
市の検索では、ガラス製の人形ケースは不燃ごみで、人形は大型可燃ごみと案内されています。アクリル製のケースは別の品目で、こちらは大型可燃ごみの表示でした。
見落としやすいのが、ケースの素材です。ガラスとアクリルは見た目が似ているので、箱や説明書に素材の記載がないか探してみてくださいね。
- ガラスかアクリルか素材を確かめる
- 人形や飾りを中から取り出す
- 割れやすい角を紙で包んで表示する
- 不燃ごみの収集日を調べる
ヒビや欠けがあるときは、軍手をして厚めの紙で包みます。ガラスと分かる表示をつけておけば、収集の方も扱いやすいはずです。
七段飾りの台座と飾り棚の分別
市の検索には「雛壇(金属製以外)」が大型可燃ごみとして載っています。金属製の部品がある飾り棚は、素材ごとに分ける必要が出るかもしれません。
ねじや金具は、外せる範囲で外します。外れないものは、無理に壊そうとせず市に聞く。そのほうが早く済むと、わたしは感じています。
木の板は、長さ50センチ以下に切るよう案内される品目もあります。台座の素材が木かどうかを、先に見ておくと動きやすいです。
ぼんぼりや電飾を外して出すとき
箱から出してみると、ぼんぼりに電球やコードが付いたままのことがあります。市の検索では、ツリーの電飾を不燃ごみに分ける案内があるため、電気の部品は別に見ておくと安心です。
電池式のものは、先に電池を抜いておきます。豆電球や小さな部品は、袋の中で割れないよう紙で包む。包んでおけば、収集の方にも伝わりやすいと思います。
ぼんぼり本体は素材がまちまちなので、品目名で検索して区分を確かめるのが近道です。
人形供養の仕組みと処分との違い
人形供養は、寺社などが人形を預かり、読経やお焚き上げで送り出す気持ちの区切りです。市のごみ収集とは別の仕組みで、供養をしなくても処分は進められます。
- 人形供養とは
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預けた人形に手を合わせて、感謝の気持ちを込めて送り出す行いです。
ごみに出す場合は、市の区分と収集日に沿って出す。どちらを選んでも、人形と過ごした時間は、ちゃんと心に残ると、わたしは感じています。

手を合わせる気持ちは、ごみの日にも持てますよ
高槻市周辺の受付先と窓口の三例
先に確認しておきたいのは、その寺社が人形供養そのものを行っているかどうかです。市内の寺院の公式ページに、お焚き上げや人形供養を案内している例はありますが、すべての寺社ではありません。
公式ページで正式名称と電話番号を見て、受付日と予約の要否を聞きます。次の三つは、調べた範囲で見つかった例で、順位ではない。
- 名称
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高槻市エネルギーセンター(ごみの持ち込み窓口)
- 特徴
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市が案内する、家庭ごみを自分で運び込む場合の持ち込み先です。
- 料金の目安
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手数料は10キログラムにつき40円です。
- 利用方法
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前島3丁目8-1で、持ち込みの前日の正午までに届出が要ります。
- 公式サイト
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https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/28/29023.html
- 名称
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永昌山 幸松寺(高槻市本町)
- 特徴
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仏壇の引取、お焚き上げ、人形供養を案内している日蓮宗の寺院です。
- 料金の目安
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お焚き上げの供養料は、公式ページで確認するよう案内されています。
- 利用方法
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受け取りの日時を決める流れで、まず電話で相談します。
- 連絡先
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高槻市本町15-15で、電話は072-675-5167です。
- 公式サイト
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https://temple.nichiren.or.jp/5051015-koshoji/
- 名称
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涌泉寺(大阪府豊能郡能勢町)
- 特徴
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日蓮宗の寺院で、人形やおもちゃの供養を受け付けています。
- 料金の目安
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供養志納金は、段ボール1箱につき3000円から5000円が目安です。
- 利用方法
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持ち込み、郵送、自宅での受け取りがあり、受け取りは別に5000円です。
- 連絡先
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倉垣1773で、電話は072-737-1440です。
- 公式サイト
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https://yuusenji.com/ningyo_kuyou/
受付日や郵送の可否は、実施先ごとにばらつきがあります。雛人形やケースを受けてもらえるかも、電話で聞いておくと安心です。駅から歩けるか、駐車場があるかも、箱が大きいときは大事ですよね。
供養料と持ち込み方法の聞き方
供養料は、実施先によって決まり方がまちまちです。人形の数やサイズで決まる場合も、お気持ちを納める場合もあるため、公式ページか電話で確かめます。
ケースや台座を受け付けるかどうかも、実施先ごとに違う。人形だけなのか、付属品も一緒によいのかを、電話で聞いておくと当日に慌てません。
寺社の正式名称と電話番号を見ます。
人形供養を行っているか、受付日はいつかを聞きます。
ケースや台座の可否と、供養料の決まり方を聞きます。
受付の方法と、事前の連絡が要るかを聞きます。
郵送を受けるところは、梱包方法や宛名の決まりがあることもあります。持ち込みか郵送かは、電話の最後に聞いておきます。
寄付や譲渡を考えるときの条件
譲り先を探している方も多いと思います。ただ、受け入れ先がいつもあるとは限らず、状態や時期、サイズに条件がつく場合があります。
高槻市の大型可燃ごみのページでは、リユースの方法として、買取を仲介するサービスと、地元で譲るサービスが紹介されています。利用前に、各サービスの規約も見ておきたいところ。
手放すのは、少し寂しいですよね。譲る前に箱ごと写真を撮っておくと、気持ちの区切りにもなりますし、相談のときも話が早いです。
七段飾りなど大きな雛飾りの場合
七段飾りは、人形、段、ケース、小道具が一式で出てきます。一度に出そうとせず、収集日ごとに分けて出す形でも無理がありません。
運ぶ手間は、思った以上に大きいです。パートナーと二人暮らしのわが家なら、夕方に二人で箱をほどき、収集日の前の晩に玄関へ運ぶ段取りを決めておく。
量が多くて迷うときは、市の清掃業務課(072-669-1153)に相談できます。受付は平日の午前7時45分から午後4時15分までです。
市と受付先の公式案内の確認方法
ガラスケースの区分を見ないまま、人形だけ出してしまうことがあります。出す前に、品目ごとの表示を一つずつ見ておきます。
表示は更新されることがあるので、出す日の近くにもう一度検索で見直しておく。
- 人形とケースの素材が分かる写真
- 測っておいたサイズのメモ
- お住まいの地区の収集日
- 供養先の電話番号と受付時間
電話で聞いた内容は、日付と一緒に紙へ書き残す。パートナーと分担するときも、同じメモを見れば話が早いですよ。
雛人形で迷っているみなさんへ
夕方、パートナーと並んで、押入れの箱を一つだけ開けてみる。そんな小さなきっかけで十分だと、わたしは思っています。
雛人形を手放すとき、気持ちが先に疲れてしまう方は少なくないと感じています。ごみの区分を先に知っておくだけで、気持ちの置き場所が見えてくる気がしています。
今日は、箱から人形とガラスケースを出して、写真を一枚ずつ撮るところからで十分です。撮った写真は、市の検索にも供養先への電話にも使える。押入れの奥が少し軽くなる、そんな時間になったらうれしいです。急がず、ゆっくりで大丈夫なので、写真だけでも撮ってみてくださいね。













