台風が近づくと聞くと、まず家のまわりで浸水しやすい場所を思い出します。高槻市には自由に使える土のうステーションがあると分かっていても、どこにあるのか、すぐには出てこない方も多いと思います。
地域情報メディア『高槻はにわポケット』のエリア担当ライター、コイシです。わたしも、自転車で市内を回っていて初めて土のうステーションに気づいたことがあります。
この記事では、高槻市内の設置場所の調べ方から、利用できる人、使う場面の目安、注意しておきたい点に加えて、自宅用に備えられる店舗の情報まで、順番に整理していきます。
高槻市の土のうステーションとは
高槻市の土のうステーションは、局地的な大雨や台風による浸水に備えて、地域の人が自由に使える土のうの置き場です。設置場所は、コミュニティセンターや公園など、公共施設の敷地が中心。
設置や補充、壊れた時の修理は市が行い、日常の清掃や点検は地域が担っている、という役割分担なんですよね。
- 設置場所
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公共施設の敷地など、地区コミュニティと相談のうえ決められています
- 土のうの量
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1基あたり10キログラムの土のうが約100袋入っています
- 管理の分担
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補充や修理は市が行い、清掃や点検は地域のみなさんが担っています
- 利用できる人
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近くにお住まいの方であれば、基本的にだれでも利用できます
高槻市内の設置場所を調べる方法
見落としやすいのが、土のうステーションの場所は高槻市の公式サイトに一覧と位置図が載っている、という点です。
地区ごとに番号がふられていて、コミュニティセンターや児童遊園、公民館などに設置されています。地図のPDFを開くと、細かな位置まで確認できます。
自宅や職場に近いステーションだけでなく、通勤や買い物のときによく通る道沿いも合わせて確認しておくと、いざという時に迷いません。
誰が使えるのかと基本的な流れ
土のうステーションは、特別な申請や順番待ちがなく、必要になった時に自分で持ち出せる仕組みです。
まずは玄関や床下の換気口など、水が入り込みやすい場所を見ておきます。
土のうだけで隙間なく積むのは大変なので、板やブルーシートを合わせて使います。
土のうを使ったら、下水河川事業課へ一報を入れておきます。
土のうは1袋10キログラムあり、思っているより重いです。一度に運べる量を考えて、余裕を持って動くと安心です。
土のうが必要になる場面の目安
よく迷うのが、どのタイミングで土のうを使えばいいのか、という点です。目安を知っておくと、動き出しやすくなります。
- 玄関や勝手口から水が入りそうな時
- 駐車場の低い場所に水がたまりそうな時
- 床下換気口から浸水しそうな時
- ベランダや裏口の隙間が気になる時
こうした場面は、大雨が強くなる前の早い段階で気づくことが多いです。天気予報や雨雲レーダーを見ながら、早めに動くと落ち着いて準備できます。
持ち帰る前に見ておきたいこと
持ち帰る前に、いくつか見ておきたいことがあります。設置場所によって、土のうの数や補充の状況が変わることがあるからです。
実際に見てみると、袋が少なくなっている時期や、点検中で使えない時もあります。近くの設置場所を複数把握しておくと、一箇所で足りなくても慌てずに動けます。
利用時間や利用条件も、地域によって少しずつ違うことがあるので、高槻市の公式情報で最新の状況を確認しておくと安心です。
大雨が迫る時に気をつけたい移動
先に確認しておきたいのは、大雨が強くなってからステーションへ向かうのは避けたい、という点です。
わたしも自転車で市内を回っていて、雨が急に強くなり、道路の水はけが悪い場所で立ち往生しそうになったことがあります。川沿いや道路の低い場所、アンダーパスの近くには、大雨の時に近づかないようにしています。
土のうは、天気が崩れる前の余裕があるうちに準備しておくものだと思っています。

無理に取りに行かなくても大丈夫
土のうだけでは防ぎきれない場面
正直に言うと、土のうだけですべての浸水を防げるわけではありません。
床下浸水や道路冠水がひどくなる時は、土のうと合わせて早めの避難や声かけを考えておくことが大切だと感じています。
水位が急に上がる場所や、地下に近い部屋がある建物では、土のうだけに頼らず、離れる判断も選択肢に入れておきたいところです。
自宅用に土のうをそろえておける店舗3選
正直に言うと、土のうステーションの土のうには数に限りがあるので、自宅用に土のうや吸水土のうを買っておく方法も考えておきたいところです。高槻市内で実際に選べる店舗を3つ調べてみました。
| 名称 | 特徴 | 料金目安 | アクセス | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| カインズ 高槻店 | 大型のホームセンターで、防災用品コーナーに吸水土のうや土のう袋を通年展開しています | 吸水土のうは1,000円台~2,500円程度、備蓄用の砂入り土のうは数千円台からが目安です | 枚方公園駅から徒歩約20分、駐車場は広めです | カインズ公式サイト |
| ホームセンターコーナン 高槻店 | 防災コーナーで水で膨らむ土のう袋や強力土のう袋をまとめて購入しやすい店舗です | 吸水土のうや土のう袋は店舗により在庫と価格が異なります | 高槻市営バス「車庫前」から徒歩約3分、駐車場あり | コーナン公式サイト |
| コーナンPRO 高槻上牧店 | プロ向け資材も扱う店舗で、土のう用の砂やブルーシートなど大きめの備えもまとめて調達しやすいです | 数量や資材の種類によって価格が変わります | 阪急上牧駅から徒歩約5分、朝6時30分から営業(日曜は9時から) | コーナン公式サイト |
価格や在庫、営業時間は変わることがあるので、購入前には各店舗の公式サイトで最新の情報を確認しておくと安心です。
土のうの積み方で起こりやすい失敗
積み方で起こりやすい失敗の一つが、土のうをただ並べただけで、隙間から水が入ってしまうことです。
土のうは重ねる時に、レンガのように互い違いに置くと、隙間ができにくくなります。板やブルーシートを添えると、さらに水を防ぎやすくなるんですよね。
急いで積むと高さや向きがそろわず、後から崩れることもあります。落ち着いて一段ずつ確認しながら置くほうが、結局は早く終わる気がしています。
使い終えたあとの土のうの扱い方
使い終えた土のうは、ステーションへ返却しないことになっています。
使用済みの土のうは水を吸って重くなっているため、市が回収と処分を行っています。使ったあとは、下水河川事業課へ連絡しておきます。
連絡先や回収の流れは変わることもあるので、利用のたびに高槻市の公式情報で確認しておくと迷いません。
浸水対策を今日から始める一歩
今日か今週末、時間が取れる時に、自宅から一番近い土のうステーションの場所だけでも地図で確認しておくと、いざという時に動きやすくなります。
わたしも、散歩のついでに近所のステーションの位置を写真に撮っておいたら、それだけで気持ちが少し軽くなった覚えがあります。
無理のない範囲で、少しずつ備えを進めていけたらうれしいです。













