夜中に家族の具合が悪くなってから救急の病院を調べ始めると、手が止まります。元気な今のうちに、市内の体制だけでも見ておきたい。
『高槻はにわポケット』エリア担当ライターのコイシです。わたしは行きやすさから先に調べるほうで、救急医療も同じ順でした。
高槻市の救急医療機関の調べ方、休日夜間の診療体制、公式情報の確認先を順に書きます。市内の三つの施設も紹介する。夜間か休日か、診療科でも見る内容は違います。
高槻市の救急医療は三段階に分かれる
まず押さえておきたいのは、高槻市の救急医療が初期、二次、三次の三段階で成り立っていることです。市の案内では、この三つが備わったまちとされています。
- 初期救急
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入院を必要としない軽症の方を診る、夜間休日の応急診療所です。
- 二次救急
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入院や手術が必要な症状の重い方に対応する、市内12病院です。
- 三次救急
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命に危険のある重篤な方に対応する、大阪医科薬科大学病院です。
病院の名前を覚えるより、役割が三つに分かれていると知っておく。それだけで、夜の調べ物はだいぶ楽になります。
救急外来と通常外来はどう違うのか
救急外来は、通常の外来とは別の時間帯と仕組みで動いています。高槻赤十字病院の案内では、重症度や緊急度などで診る優先順位を決めるとされています。つまり、来た順とは限らないんですよね。
救急外来の診察料には、利用日時によって時間外や休日の加算があると、みどりヶ丘病院の案内にあります。通常の外来とは、時間も会計も別のものです。
初期救急の高槻島本夜間休日応急診療所
高槻市八丁西町1番10号の応急診療所は、地域の医療機関が休みの夜間と休日に、軽症の急病やケガを診る初期救急の場所です。診る科は内科、小児科、外科で、歯科は休日だけの対応。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 平日 | 午後9時から翌日の午前7時(受付は午後8時30分から翌日の午前6時30分) |
| 土曜日 | 午後3時から翌日の午前7時(受付は午後2時30分から翌日の午前6時30分) |
| 日曜・祝日・年末年始 | 午前10時から正午、午後2時から午後5時、午後7時から翌日の午前7時(受付は各30分前から終了の30分前まで) |
- 特徴
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365日体制で、予約はできず、現在の待ち人数は公式サイトで見られます。
- 料金目安
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保険証を持参する保険診療で、具体額は公式に載っておらず、受診者の駐車場は必要時間が無料です。
- アクセス
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JR高槻駅と阪急高槻市駅から徒歩8分で、電話は072-683-9999です。
- 公式サイト
見落としやすいのが、受付の終わりが診療時間より30分早いことです。たとえば平日なら、受付は翌朝の6時30分までです。
二次救急病院の高槻病院の受診方法
高槻病院は、救急車対応や入院が必要な方を多く受け持つ二次救急施設と公式に案内しています。受診前に、電話で名前と希望を伝える流れです。
- 特徴
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二次救急施設で、受診前に072-681-3801へ電話し、音声案内で2を選びます。
- 料金目安
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時間外は預かり金で、マイナ保険証などがあれば5,000円、忘れると10,000円です。
- アクセス
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古曽部町1丁目3番13号で、JR高槻駅から徒歩9分、阪急高槻市駅から徒歩15分です。
- 公式サイト
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https://takatsuki.aijinkai.or.jp/for_patients/night_holiday.html
電話には看護師が応対し、感染症が疑われるときは、その旨を伝えるよう案内されています。精算は翌診療日以降で、お薬は休日と夜間の分だけ。夜に受診するなら、電話が最初の入口なんですよね。
二次救急病院の高槻赤十字病院の特徴
高槻赤十字病院は、24時間365日体制で救急診療を行う二次救急医療機関です。重症度や緊急度で順番を決めるため、受付順にならない場合があります。
- 特徴
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24時間365日体制の二次救急で、長期の処方箋は出せないと案内されています。
- 料金目安
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診療費は預かり金で後日精算となり、駐車場は外来患者なら受診当日100円です。
- アクセス
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阿武野1丁目1番1号で、JR摂津富田駅北側から市営バスで15分から20分、運賃は220円です。
- 公式サイト
夜中は電車もバスも動かない時間があります。歩けない場合の手段を、昼のうちに決めておきたいところ。わたしは車でも電車でも行ける道を二通りメモしておくのが好きです。
診療科によって変わる確認事項
迷いやすいのが、通常外来で診てくれる科と、夜間や休日に診てくれる科が同じとは限らないことです。時間外の対応は病院ごとに案内が分かれるので、公式ページで科ごとに見ておきたいところ。
- 正式名称と所在地
- 診療日と診療時間
- 診療科と受付の方法
- 救急対応の有無
- 情報が更新された日付
この三つは、どちらが上という話ではなく、役割が違うだけだと思う。たとえば応急診療所の歯科は休日のみで、平日の夜間は対象外です。
二人暮らしなので、お互いのかかりつけの科だけでもメモにしておくと、夜に慌てずに済みそうだなと考えています。
救急搬送と病院の受け入れ先の関係
救急車を呼んだ場合の搬送先は、救急隊が症状や各病院の受け入れ状況を見て調整します。そのため、本人や家族が希望した病院になるとは限らない。
また、救急病院の一覧は受け入れの約束ではないことも、知っておくと気持ちが違います。掲載情報と、その夜の実際の状況は、ずれることがあるのですよね。
大阪府の案内には、緊急性があると思ったときは迷わず119番とあります。この記事では、症状から受診先を決める話はしません。
大阪府と高槻市の公式情報の探し方
公式の確認先は、高槻市のホームページ、大阪府救急医療情報センター、府の医療機関情報システムの三つです。どれも、今の情報を自分で確かめられる場所。わたしは昼のうちに三つとも開いておく派です。
高槻島本夜間休日応急診療所の診療時間と所在地を、市の公式ページで見ます。
現在診療中の医療機関を、府のシステムで探せます。
電話は06-6693-1199で、365日24時間の案内です。

夜に調べ直すより、昼のうちに番号だけ控えたい
救急車が必要か迷うときの相談先として、救急安心センターおおさか(#7119)もあります。こちらも365日24時間の窓口です。
救急病院探しでよくある勘違い
実は、救急外来があれば何でも診てもらえると思いがちです。応急診療所は軽症の初期救急で、入院が必要な方は二次救急の病院が受け持つ、という分担になっています。
待ち時間も見落としがちです。高槻病院の案内には、受診患者さまの状況により待ち時間が生じるとあります。待つ前提で動くほうが、気持ちは落ち着くと感じる。
応急診療所は薬も原則1日分で、翌朝や休日明けにかかりつけ医などで受診する流れです。通院の代わりにはなりません。
診療体制の変更と最新情報の見方
古い住所のまま載っている情報が、ネット上にまだあるかもしれません。応急診療所は、2023年4月に南芥川町から八丁西町へ移転しました。
病院の指定や診療体制も、変わることがあります。市と病院の公式ページを見比べて、日付の新しいほうを信じる。それが、わたしの決めごとです。
防災の日や健康診断の日に合わせて、住所と番号を見直すなら無理がありません。
夜間や休日の備えを考えるみなさんへ
なんとなく不安になりますよね。夜に具合が悪くなったとき、どこへ連絡するのかを、元気なうちに考えるのは、みなさんも少し気が重いと思います。
わたしもパートナーと二人で暮らしていて、いざというときの連絡先を知らないままでした。市の案内を読んで、体制が三段階で用意されていると分かり、肩の力が抜けた気がした。
今日は、スマホのメモに、応急診療所の072-683-9999と府の06-6693-1199を一行ずつ残すだけで十分です。夜の急な場面でも、画面を開けばすぐ番号が見つかる。そう思えるだけで、気持ちは少し軽くなると感じています。今夜のうちにやってみてくださいね。













