【高槻市】妊婦健診の助成、受診券は17枚|里帰りの払い戻しは1年以内

妊婦健診の費用は自治体ごとに手続きが違い、妊娠届出のあとも、里帰り出産や転入で迷いやすいものです。

『高槻はにわポケット』のエリア担当ライター、コイシです。わたしは、お金の前に窓口へ行く手順から見るほうです。

高槻市の助成、受診券、費用、市外での健診の手続きと、受診先の候補三つを、妊娠届出から順に書きます。

目次

高槻市の妊婦健診助成のあらまし

先に確認しておきたいのは、高槻市の助成が受診券という形で渡されることです。母子健康手帳の別冊に、妊婦健診の券が17枚つづられています。

券の種類額面と回数
妊婦健診23,000円が1回、10,000円が2回、7,000円が14回
産婦健診5,000円が2回
多胎妊娠の追加分5,000円が5回

17回分の額面は合計141,000円。産後の産婦健診には、5,000円券が別に2枚あります。双子以上の場合は、さらに5枚が加わる仕組みです。

確認したのは、市の公式ページにある妊産婦の健康診査の案内と、府外で受診した場合の費用助成のページです。制度は改定されることがあるので、みなさんも申請の前に最新の内容を見ておくと安心です。

公費助成で受診券が使われる仕組み

迷いやすいのが、助成の受け取り方です。高槻市では、受診券を医療機関や助産所に出すと、額面金額までの公費助成が受けられます。

受診券

費用の一部を額面の金額まで公費で助成する券で、補助券と呼ばれることもあります。

額面金額

券に書かれた金額のことで、助成の上限になります。

償還払い

いったん自分で支払い、あとから費用の一部が払い戻される仕組みです。

実は、券の助成と払い戻しは別々の流れです。府外で受診した場合だけ、あとから払い戻す形になります。わたしも最初は、一つの制度だと思っていた。

受診券を受け取る窓口と予約の方法

妊娠が分かったら、まず妊娠届出をして受診券を受け取ります。窓口は子ども保健課で、高槻子ども未来館の2階にあります。

来所は事前予約制で、市の電子申込サイトか電話で取ります。電話の受付は平日の8時45分から17時15分まで。番号は072-648-3272です。

窓口の場所だけでも見ておくと安心ですよ

わたしは予約の前に、地図で窓口までの道を見ておく。駅から歩けるか、自転車で行けるかが気になる性分なんですよね。

助成の対象と自己負担が出る場面

助成されるのは、妊婦健診としての費用が中心です。公的医療保険の対象になる診療などは、公費助成の対象外とされています。

  • 券の額面を超えた分は自己負担
  • 公的医療保険が使える診療は対象外
  • 1回の健診で使える券は1枚だけ
  • 23,000円券と多胎の券は助産所で使えない
  • 他の人に券を譲ることはできない

見落としやすいのが、券を使えば全額が無料になるわけではない点です。額面を超えた分は、そのまま自分で払う。

どの検査が券の範囲に入るかは、受診する医療機関に聞くのが早いです。診療の中身を決めるのは医療機関で、助成とは別の話です。

大阪府内なら市外でも使える受診券

公式ページを読んでいて、いったん手が止まったのが市外と府外の違いです。わたしは最初、市外なら払い戻しになると読んでいました。

実際には、大阪府内の委託医療機関や助産所なら、受診券が使えるとされている。市外かどうかではなく、府内かどうかが分かれ目です。

ただし、使えるかどうかは医療機関や助産所への確認が前提です。受診の前に電話で聞いておくと、当日あわてずに済むと思う。

妊婦健診を受けられる高槻市内の三施設

ここでは、公式情報や国の出産なびで妊婦健診の案内が確認できた三つを挙げます。どこが良いという話ではなく、行き方と費用の目安を見比べる材料です。

名称

社会医療法人愛仁会の高槻病院です。

特徴

総合周産期母子医療センターを持ち、里帰り出産や初回の妊婦健診の予約をネットで受け付けています。

料金目安

他院の紹介状がない初診は、診療費とは別に選定療養費7,700円(税込)がかかります。

アクセスと利用方法

JR高槻駅から徒歩9分、阪急高槻市駅から徒歩15分で、電話は072-681-3801です。

公式サイト

公式サイトのURLは https://takatsuki.aijinkai.or.jp/ です。

名称

大阪医科薬科大学病院です。

特徴

地域周産期母子医療センターに指定され、産科病床21床と助産師外来があると公表されています。

料金目安

紹介状がない初診は、診療費とは別に選定療養費7,700円(税込)が必要です。

アクセスと利用方法

JR高槻駅から徒歩約8分、阪急高槻市駅から徒歩約3分で、初診受付は平日8時30分から11時です。

公式サイト

公式サイトのURLは https://hospital.ompu.ac.jp/ です。

名称

助産師が妊娠中から産後まで支える、あかり助産院です。

特徴

妊娠12週までは嘱託医で受診し、12週以降に助産院で健診を始めると案内されています。

料金目安

妊婦健診は7,000円、採血のある回は10,000円と、受診券を使う場合の料金が示されています。

アクセスと利用方法

高槻市南平台1丁目10-22にあり、JR高槻駅北5番乗り場からバスで約8分、南平台東から徒歩5分です。

公式サイト

公式サイトのURLは https://akari-josanin.com/ です。

わたしなら、まず駅からの歩きやすさを見る。バスが要る場所は、帰りの時間も先に調べておきたい。高槻病院と大阪医科薬科大学病院は、受診券の取り扱いが公式ページで確認できていません。

診療の中身や医療機関どうしの優劣は、ここでは比べません。あかり助産院は病院ではなく、基本的に医療行為を行わないと案内されています。駐車場の有無は記載が分かれているので、電話で聞いておきたい。

里帰り出産で費用を戻してもらう流れ

里帰り出産などで大阪府外で受診した分は、あとから費用の一部が還付されます。いわゆる償還払いの仕組みです。

STEP
受診券の交付を先に受ける

受診券の交付より前に受けた健診は、還付の対象になりません。

STEP
受診日も高槻市に住民票を置く

健診を受けた日に高槻市の住民票があることが、対象の条件です。

STEP
領収書と未使用の受診券を残す

申請には、未使用の受診券と領収書の原本を添えます。

STEP
子ども保健課へまとめて申請する

すべての健診を終えたあとに、窓口でまとめて申請します。

申請の期限は、最後に受けた健診の日から1年です。来所が難しいときは、電話での相談も受け付けているとのこと。

戻る金額の上限は、未使用の受診券の額面と枚数で決まります。里帰り先で払った額が、そのまま戻るわけではない点は頭に入れておきたい。

転入や転出で受診券はどうなるか

他の市町村から転入した場合、以前の自治体の受診券は高槻市では使えません。速やかに高槻市の受診券への引き換えが必要です。

引き換えは母子健康手帳の交付窓口で行い、来所には事前予約が要る。転入が決まったら、その窓口を先に見ておくのが動きやすいですよ。

転出の場合は、他の市町村へ移ると高槻市の受診券は無効になります。里帰り分の払い戻しを申請するなら、可能な限り転出までにまとめて申請とのこと。

受診券をなくしたときの動き方

なんとなく不安になりますよね。受診券は母子健康手帳の別冊につづられているので、まず手帳と一緒に探します。

高槻市には、手帳・別冊の交付申請書に、紛失や破損による再交付の欄があります。窓口は子ども保健課で、来所の前に電話で聞いておくと安心です。

必要な書類や持ち物は、わたしが確認できた範囲では分かりませんでした。子ども保健課へ直接聞くのがいちばん早いと思う。

妊婦健診の助成でよくある思い違い

いちばん多い思い違いは、受診券を受け取る前の健診です。受診券の交付より前の健診は還付できないと、市の公式ページに明記されています。

もう一つは、妊婦健診がすべて無料になるという思い込み。額面を超えた分や保険診療の分は、自己負担です。

券を他の人に譲れない点も、うっかりしやすいところです。不正な使用が分かった場合は、返金などの対応になることがあります。

助成の対象外になる費用と申請期限

対象外になるのは、公的医療保険が使える診療、券の額面を超えた分、受診券の交付より前の健診です。

産後8週6日以内の産婦健診だけが対象。15回目から17回目の券と多胎の券は、令和6年10月1日以降の受診分に限られます。

府外での産婦健診は、医療機関の記入欄が書かれた受診券も必要です。海外で受けた場合は別の要件があるので、窓口で先に聞いておきたいですね。

最後にわたしから伝えたいこと

わたしの家では、役所の書類は夕食後にパートナーと広げて見ることが多いです。妊婦健診のお金の話も、一度に決めなくていいと思っています。

制度は、読んでいるうちは遠く感じても、窓口の場所と電話番号が分かると近くなる気がしています。行き方が見えるだけで、読み進める気力が戻るんですよね。

今日は、ほんの数分で、子ども保健課の電話番号と受付時間をスマホのメモに書き写すだけで十分。予約の日を決めやすくなり、受診券を広げる夜も気持ちが少し軽くなると感じています。夕食のあとに手帳の別冊を開いたついでに、気軽にやってみてくださいね。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「高槻はにわポケット」コイシ

 高槻市在住のコイシです。地域情報メディア『高槻はにわポケット』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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