買い替えや故障、引っ越しで出たモニターが、部屋の隅に立てかけたまま。普通のごみに出せるのか分からず、手が止まっていませんか。
『高槻はにわポケット』エリア担当ライターのコイシです。わたしは市の分別、メーカーの案内の順に見ています。
モニターの種類による違いから、高槻市の分別、メーカーなどの回収先、費用の調べ方まで、この順番で書きます。
モニターとテレビは別の扱いです
まず押さえておきたいのは、パソコン用モニターとテレビを同じ扱いにしないことです。見た目は似ていても、市の分別では別の区分になります。
- パソコン用モニター
-
市の分別案内では、パソコンリサイクルの区分に入っています。
- テレビ
-
エアコンや冷蔵庫と同じ家電4品目で、市のごみとしては出せません。
テレビチューナー付きのモニターなど、どちらか迷う機種もあります。そんなときは型番を控えて、メーカーか市に聞くのが近道。
高槻市のごみ分別での扱われ方
高槻市のごみ分別案内で「パソコン・タブレット」の項目を開きます。分別区分はパソコンリサイクルとあり、モニターも同じ扱いです。液晶モニターやブラウン管といった言葉も、検索用に並んでいる。
わたしも最初は、不燃ごみの欄にあるだろうと探した。見当たらず、そこで一度手が止まったのを覚えています。
なお、キーボードやマウスなどの付属品だけなら、市の案内では不燃ごみの日に出す扱いです。モニターとは出し方が違うんですよね。
メーカーが行うパソコンの回収制度
家庭で使ったパソコンは、資源有効利用促進法(再資源化を定めた法律)にもとづき、メーカーが回収する仕組みです。液晶ディスプレイも対象に入っています。
メーカーによっては、パソコン3R推進協会の受付センターが申し込みを受けています。加入していないメーカーは、各社に直接たずねる形。
高槻市のページにも、各パソコンメーカーの受付窓口に問い合わせるよう案内があります。市の案内とメーカー回収は、ここでつながっています。
回収の対象になるモニターの条件
見落としやすいのが、PCリサイクルマークの有無です。2003年10月以降に販売された家庭向けの製品には、このマークが付いています。マーク付きは、回収に新たな料金がかからない仕組み。
マークが見当たらなくても、すぐに有料と決まるわけではありません。購入時期や家庭用かどうかで扱いが分かれるため、メーカーに問い合わせて確かめます。
わたしなら、モニターの背面か側面のラベルで型番とマークを探し、スマートフォンで写真を撮っておきます。あとで電話するとき、これだけで話が早い。
持ち込みと宅配回収それぞれの流れ
わたしは車をほとんど運転しないので、持ち込みと聞くと、まず運ぶ手段を考えます。モニターは重くてかさばるので、ここで迷う人は多いですよね。
リネットジャパンリサイクルへ、電話かインターネットで申し込みます。
パソコンを一緒に出す場合は、データを自分で消去します。
3辺の合計が140センチ以内、重さ20キロ以内のダンボールに詰めます。
希望した日時に、宅配業者が回収に来ます。
市のページでは、パソコンかタブレットを含む1箱が無料で、含まない回収は有料とされています。モニターだけを出す場合にどちらへ当たるのか、同社へ聞いておきたいところです。
市のエネルギーセンターや家電量販店への持ち込みは、モニターの受け付けを今回の調べでは確認できていません。行く前に電話で聞くくらいなら、無理がないかなと思います。
処分費用を調べるときに見る場所
処分費用は、回収の方法やモニターの種類で違ってきます。金額は改定されることもあるので、ここでは数字を書かず、見る場所だけを挙げます。
| 回収の方法 | 費用を見る場所 |
|---|---|
| メーカー回収 | マークの有無と、メーカーの受付ページ |
| リネットの宅配回収 | 市のページと、同社の料金案内 |
| メーカーが見つからない場合 | パソコン3R推進協会の受付ページ |
ブラウン管モニターは、リネットの回収でも別料金になると市のページにあります。メーカー回収でも、液晶とブラウン管で料金が分かれる例もある。
回収を行うメーカーがない場合は、パソコン3R推進協会が有償で回収すると案内されています。まずは手元の型番から探すことになります。
壊れたモニターでも回収できるか
なんとなく不安になりますよね。画面が映らなくなったモニターは、特別な扱いになるのではと考えてしまいます。

壊れていても、まず型番の写真からですね
わたしが見た範囲では、メーカー回収の案内は使用済みの機器が対象で、故障の有無を条件にした記載は見当たりませんでした。受け付けの可否は、各メーカーの案内で確かめる形になります。
画面が割れている場合は、申し込みのときに状態を伝えておくと、話が早く進みます。自分で分解するのは避けたいところ。
処分前に外しておくものと残すもの
回収に出す前に、モニターに付いているものを見直します。外しておきたいのは次のようなものです。
- 後付けのスピーカーやWebカメラ
- モニターアームや壁掛け用の金具
- 画面に貼った保護フィルムや付箋
- USBハブなど後から足した機器
うちは二人暮らしなので、夕方に帰宅してからパートナーと、家のモニターの台数を数えました。押し入れから古い一台が出てきて、ケーブルは行き先の分からないものばかり。
標準で付いていたケーブルは、メーカー回収で一緒に引き取られる案内があります。これは調べて初めて知り、先に分かってよかったと感じています。
利用を避けたい回収方法とトラブル
家庭から出るものを集めて運ぶには、市町村から一般廃棄物処理業という許可を受けるか、市の委託を受ける必要があります。国民生活センターは、許可のない業者とのトラブルに注意を呼びかけています。
「定額パック」などの安い料金表示でも、実際には人件費や廃棄費用が加わり、高額になった相談があるそうです。回収後の処理が適正かどうか、市では確認できないという指摘もある。
高槻市の公式ページには、許可業者の一覧が載っています。許可の有無は市の一覧で確かめられます。業者名は挙げませんが、見積もりでは追加料金の有無も聞いておきたいところ。
高槻市とメーカーの公式案内の探し方
ここまでの内容は、制度や料金が変わることもあります。申し込む直前に、公式の案内で受け付けの状況と対象の条件を見直しておくと動きやすいですよ。
- 高槻市 清掃業務課
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ごみの分別の問い合わせ先で、電話は072-669-1153、受付は平日の午前7時45分から午後4時15分までです。
- 高槻市 資源循環推進課
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パソコン等の無料回収のページを担当していて、電話は072-669-1886です。
- リネットジャパンリサイクル
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市と協定を結ぶ回収事業者で、電話は0570-085-800です。
- パソコン3R推進協会の受付センター
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メーカー回収の申し込み窓口で、電話は044-540-0576、土日祝を除く10時から17時が目安です。
電話の前に、型番、購入時期、マークの有無を紙にメモしておくと話が早いです。通話中も手元で見られて、気持ちにも余裕が出る。
最後にわたしから伝えたいこと
処分の話は、つい後回しになりがちです。モニターは大きくて場所を取るので、見るたびに気になっても、動くきっかけがなかなか来ません。
わたしは、先に調べてから動くと気持ちが落ち着くたちです。市とメーカーの案内を先に読んでおけば、当日に慌てずに済むと感じる。
今日のうちに、モニター背面のラベルをスマートフォンで撮ってみてください。型番とマークの写真があれば、窓口への電話が楽になります。部屋の隅の一台が片づく日が近づく、そんな時間になったらうれしいです。まずは写真一枚だけ、気軽にしてみてくださいね。













