川添のあたりに何か大きな施設ができるらしい、という話を耳にしたことはありませんか。高槻市が令和11年春のオープンを目指して整備を進めている「たかつき未来パーク」のことです。名前は聞いたけれど、自分に関係があるのかよく分からない、という方も多いと思います。
『高槻はにわポケット』でエリア情報を担当しているコイシです。わたしも市内を自転車で走りながら、川添のあたりをちょくちょく通るのですが、最近になって整備の動きがはっきり見えてきた気がしています。今回は、この施設がどんなものか、誰に関係があるのか、今できることは何かを整理してみました。
オープン時期、場所、施設の中身、今開催中のワークショップ情報の順に見ていきます。
令和11年春に高槻川添にオープン予定
たかつき未来パークは、高槻市川添一丁目19番1号に整備される公共施設です。令和7年12月に市の条例が制定され、令和11年4月1日から施行される予定になっています。
場所としては、川添公園に隣接したエリアです。阪急高槻市駅からは少し距離がありますが、駐車場が整備される予定なので、車での来場も想定されています。
この施設、ひとことで言うとどんな場所なのか
市の条例には「全ての人が安心して、楽しく過ごせるにぎわいのある地域社会の未来を創造する」と書かれています。少し分かりにくい表現ですが、要するに障がいの有無や年齢に関わらず誰でも使える、交流と活動の場所です。
全国に先駆けた地域共生社会のモデル空間、というのが高槻市の掲げるコンセプト。インクルーシブ、という言葉を使うことも多く、誰も排除しない施設づくりを目指しています。
施設の中にどんなスペースがあるのか
条例で確認できる施設の構成は、次のとおりです。
- 未来パークセンター
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多目的スタジオ、キッチンスタジオ、クラフトルーム、会議室、多目的ホールが入る建物。利用時間は午前9時から午後7時まで。
- 屋根付きテラス・広場・大屋根広場
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屋外で過ごせるオープンスペース。天気が悪くても使いやすい屋根つきのエリアも設けられる。
- 駐車場
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普通車は30分ごとに120円、2時間30分を超えると上限600円。最初の15分以内は無料となる時間帯も設定予定。
誰が使う施設として設計されているのか
「誰でも」という言葉は使われていますが、特に障がいのある方やその家族、子ども連れの方が使いやすい環境を意識した設計になっています。福祉の相談窓口が施設内に設けられる予定もあり、気軽に立ち寄れる場所として位置づけられています。
市のコンセプトとして「インクルーシブ」が前面に出ていますが、障がいのある方専用の施設というわけではありません。地域イベントや多目的スペースの貸し出しも行われる予定なので、幅広い使い方ができそうです。
いま開催中のワークショップとは何か
令和8年6月28日(日曜日)に、障がいのある子どもと家族を対象にしたワークショップが開催されます。場所は高槻子ども未来館の3階会議室(八丁畷町12-5)、時間は午前10時から正午まで。
内容は、施設を使う立場の人が「困りごと」や「期待すること」を話し合い、施設づくりに意見を反映させるものです。定員は30人程度で、申込期限は6月14日でした。今回の回については受付済みですが、今後も同様の機会が設けられる可能性があります。

公式サイトで次の開催がないか、ときどき確認しておくといいですよ
整備費用と運営のしくみを知っておきたい
この施設は、PFI方式という手法で整備・運営が進められています。建設から運営まで民間のグループにまとめて委託する形で、複数の民間企業が参加する「たかつき共創パートナーズ」が担う予定です。
整備事業の規模は約67億円とされており、市議会でも事業内容についての議論が続いています。使われ方や具体的なプログラムについては、まだ詳細が明かされていない部分もあるため、市の公式情報を引き続き確認するのが安心です。
スペースを借りるとき気になる使用料は
条例に定められた使用料の目安を見ると、多目的スタジオが1時間600円、キッチンスタジオやクラフトルームが1時間900円、多目的ホールが1時間4,000円となっています。市外在住の方や営利目的での利用は、この2倍の金額になります。
駐車場は2時間30分を超えても上限600円に収まる設定なので、少し長めに使っても無理がありません。ただし実際の運用ルールは開館後に変わる可能性もあるため、利用前に公式で確認しておくと確実です。
今の時点で自分に関係があるのかどうか
オープンはまだ令和11年春なので、今すぐ何かをしなければならない場面はありません。ただ、施設づくりの段階で市民の意見を反映する動きが続いているため、関心を持って見ておく価値はあります。
- 障がいのある子どもと家族がいる → ワークショップなど意見を届ける機会を確認
- 地域活動やイベントで場所を探している → 多目的スペースの予約開始時期を追っておく
- 川添周辺に住んでいる → 工事の進み方と開館後の動線を確認しておくと動きやすい
- 福祉相談の窓口を探している → 施設内に相談機能が入る予定なので、開館後の情報を確認
公式情報はどこで確認できるのか
最新情報は高槻市公式ホームページのページID「174798」で更新されています。施設の概要PDFも同ページから確認できます。問い合わせ先は未来パーク整備推進室(電話072-674-7794)です。
ページID「174798」で検索すると、最新の更新情報と関連PDFが確認できます。
たかつきDAYS令和8年7月号のPDFに、施設の全体像が分かりやすくまとめられています。
ワークショップや事業内容について質問したい場合は、地域共生推進室(072-674-7162)に問い合わせることができます。
川添まで行ったついでに場所を見ておくのもいい
わたしは自転車でよく川添周辺を通りますが、整備の様子が少しずつ変わってきているのを感じています。オープンまで数年ありますが、場所の感覚だけでも先につかんでおくと、開館後に動きやすいですよ。
施設のコンセプトも使用料の設定も、地域の人が普段使いできる規模感を意識しているように見えます。特別な目的がなくても立ち寄れる場所として設計されているのは、個人的には好感が持てます。
まずは市の公式サイトで概要を一度見ておくだけでも十分です。みなさんのペースで、少しずつ情報を追ってもらえたらと思います。













