虫取り網は、子どもの遊び道具の中でも「小さそうで実は長い」ものの代表格です。捨てようとして手に取ったとき、柄が思いのほか長くて、そのままごみ袋に入らないことに気づく方も多いと思います。
季節の片づけや子ども部屋の整理のタイミングで、今日中に片づけたいのに区分が分からず止まってしまう、そんな場面はよくあることです。
高槻市在住、地域情報メディア『高槻はにわポケット』のエリア担当ライター、コイシです。この記事では、材質・長さ・出し方の順番で整理します。高槻市の公式情報をもとにまとめていますが、詳細は市の分別検索か清掃業務課で確かめてから出すのが確実です。
虫取り網で迷いやすい理由を先に整理する
虫取り網は「網」「柄(つか)」の二パーツで構成されていて、材質が部位ごとに違うことが多いです。柄はアルミや細い金属パイプのものもあれば、プラスチックやグラスファイバー素材のものもあります。
迷いやすいのが、材質が複数混在しているときです。金属と布、プラスチックと金属が組み合わさっていると、どの区分で出せばいいか判断しにくくなります。
網と柄の材質をまず確認しておく
まず手元の虫取り網を見て、柄と網枠の素材を確認します。柄がアルミや金属パイプ製のもの、網枠に金属リングが入っているものは、金属部分が分別の判断に影響します。
- 柄がプラスチック・グラスファイバー製
-
可燃性の素材です。長さによって出し方が変わります。
- 柄がアルミ・金属パイプ製
-
金属素材のため、不燃ごみが基本の扱いになります。
- 網の部分(布・ナイロン素材)
-
布・ナイロン製の網は可燃素材です。柄と材質が異なります。
実際に手で触ったり、本体の刻印や素材表示を見ておくと、迷いにくくなります。分かりにくい場合は、高槻市清掃業務課(072-669-1153)に直接聞くのが一番早いです。
そのまま出せるか、分けて出すかの判断
高槻市では、虫取り網についての品目名が公式分別検索に直接は載っていません。ただ、「虫かご(木製・プラスチック製)→大型可燃ごみ」という記載があります。
柄がプラスチック製で網も布・ナイロン素材の場合、全体が可燃素材のため、大型可燃ごみとして出せる可能性があります。柄が金属製の場合は、不燃ごみの区分が入ってくるため、分けて出すか清掃業務課に確認するほうが安心です。
わたしも以前、「全部まとめて出せるだろう」と思って出したものが翌日残っていたことがあります。材質が違うときはひと確認、というのが自分の中のルールになりました。
長さがある場合の出し方を確認する
高槻市の大型可燃ごみの基準を見ると、剪定枝など長さのあるものは「長さ50cm以下」に切って出すよう案内されています。
虫取り網の柄も同様に、長さが50cmを超える場合はカットして出すのが基本の考え方です。プラスチック製の柄であれば、手で折るか、のこぎりや剪定ばさみで切れます。
金属製の柄は切断に専用の道具が必要で、無理に切ろうとすると危ないです。長いまま出せないか、清掃業務課に相談しておくと安心です。
高槻市の分別で見ておきたい区分
高槻市の家庭ごみは大きく「可燃ごみ」「不燃ごみ」「大型可燃ごみ」「リサイクルごみ」に分かれています。虫取り網は品目として直接記載がないため、材質から区分を判断します。
- 可燃ごみ:布・ナイロン素材の網(小さく切れる場合)
- 大型可燃ごみ:プラ製の柄(月1回・50cm以下に切る)
- 不燃ごみ:金属製の柄・金属リング(月1回)
- 品目が判断しにくい場合は清掃業務課へ
収集日や区分の詳細は時期によって変更になることがあるため、高槻市公式のごみ分別検索か清掃業務課で最新情報を確認してから出すことをおすすめします。
大型可燃ごみになるケースを整理する
虫取り網全体がプラスチック・布・ナイロンなど可燃素材でできていて、かつ大きさがあるものは、大型可燃ごみとして扱えます。高槻市では大型可燃ごみは月1回の収集です。
ゴルフバッグやプラスチック衣装ケースが大型可燃ごみとして案内されているように、サイズが大きいプラスチック製品は基本的にこの区分です。
出す前にしておきたいひと手間
長さのある柄は、袋や収集場所から飛び出さないように切るか、まとめてひもで束ねます。金属リングや金属パーツを外せる場合は、可燃と不燃に分けてから出すほうが確実です。
柄・網枠・網の素材(金属かプラスチック・布か)を確認します。
50cmを超える場合は、カットするか清掃業務課に確認します。
金属と可燃を分けて、飛び出さないよう束ねてから出します。
鋭利な金属パーツが出た場合は、新聞紙や厚紙で包んで「キケン」と書いておくと収集の方にも伝わります。
収集日に出すときの確認事項
大型可燃ごみは月1回、不燃ごみも月1回の収集です。ごみを出せる時間は朝8時30分までがルールです。
自分の地区の収集日は、高槻市公式サイトの「各地区のごみ収集日」で確認できます。大型可燃と不燃では収集日が違うことがあるので、先に確認しておくと当日に慌てなくて済みます。

大型可燃と不燃は収集日が違うことが多いので、日程は先に見ておくと安心です
高槻市の公式情報を確かめる方法
品目名が分別検索に出てこない場合、高槻市清掃業務課(072-669-1153)に電話で直接確認するのが一番確実です。受付時間は午前7時45分から午後4時15分まで(土日・年末年始を除く)です。
高槻市公式サイトには「ごみの分け方検索」ページがあり、キーワードや50音から品目を調べることができます。虫取り網の品目が直接ない場合は、素材別に近い品目で確認するのが有効です。
ほかの遊具・用品と混同しやすい品目
「虫かご」「魚とり網」「釣り竿」など、似た形状の遊び道具でも、材質やサイズで扱いが変わります。釣り竿も長さがあり金属パーツが混在するため、虫取り網と同じ判断では出せないことがあります。
他の遊具をまとめて処分するときは、品目ごとに一つずつ確認する方が結果として一度で出せることが多いと、わたしは感じています。
よくある失敗と迷いやすい場面
見落としやすいのが、「金属リングが網枠についたまま可燃ごみで出してしまう」ケースです。金属が混入していると収集されないことがあります。
また、大型可燃ごみの収集日を確認せずに可燃ごみの日に一緒に出してしまうケースも多いです。長さがあるもの、大きなプラ製品は大型可燃の日に出す、という流れを頭に置いておくだけでずいぶん変わります。
迷いが残るときに動きやすくなる一歩
今日、手元の虫取り網を一本取り出して、柄の素材と長さだけ確認してみてください。金属か、プラスチックか、50cmを超えているかどうか。この二点が分かるだけで、出す日も区分もだいぶ絞れます。
判断しにくい素材や形のものは、高槻市清掃業務課に電話する前に「品目名」「材質」「長さのおおよそ」をメモしておくとスムーズです。わたしも変わった品目を処分するときは、この三つを手元に用意してから電話するようにしています。
季節の片づけが一つ片づくだけで、部屋も気持ちも少し軽くなるものです。今週末の収集日に間に合うよう、今日だけ確認してみてくださいね。













